

本記事ではそんなお悩みを解決します。
記事の内容
- ロングテールキーワードの内容
- ブログ初心者が必ずロングテールキーワードを狙うべき理由4つ
- ロングテールキーワードの選び方・狙い方
記事の信頼性
本記事を書いている筆者(@hachinomad)は副業ブロガーとしてブログを運営しています。
- 2020年1月から副業ブログを開始
- 当ブログ含め、特化ブログ2つを運営
- ブログ開始1ヶ月で収益10,000円を達成
初心者ブロガーは必ず「ロングテールキーワード」から狙っていきましょう。
ロングテールキーワードはSEOで上位表示を狙いたいなら、必ず覚えておかなければいけない要素。
特に、個人ブロガーはキーワードの選び方を失敗すると、どれほど素晴らしい記事を書いても全く稼げないことだってあります。
SEOはブログ収益を左右するもの。
本記事では、そんなSEOでブログを上位表示させるために必要な「ロングテールキーワード」の使い方を解説します。
本記事を最後まで読むと、ブログ初心者でもロングテールキーワードを使ってブログ収益をアップさせる方法を理解することができますよ。
それでは早速解説していきます。
もくじ
ロングテールキーワードって?
ロングテールキーワードとは、3語~4語のキーワードを組み合わせて狙うキーワードのことを指します。
キーワードの分類
分類 | SEOキーワード例 | 検索ボリューム数の目安(月間) |
ビッグキーワード | ブログ | 10,000回以上 |
ミドルキーワード | ブログ 始め方 | 1,000〜10,000回 |
ロングテールキーワード(スモールキーワード) | ブログ 始め方 ワードプレス | 1〜1,000回 |
例えば、ブログに関するキーワードの場合
- ①「ブログ」・・・検索ボリュームが多い、競合が強い、企業サイトも多い、検索意図がはっきりしない
- ②「ブログ 始め方 ワードプレス」・・・①に比べて検索ボリュームが少ない、競合が少ない、検索意図がはっきりしている
①のように検索量が多いビッグキーワードを狙っても、ほとんどの場合、上位表示をさせることができません。
競合が既に上位を獲得していて、到底個人ブロガーで勝ちに行けるものではないからです。
ブログ初心者は競合が少ない②のような「ロングテールキーワード」を狙っていくのが、ブログ記事を早く上位表示させるためのコツです。
ここからは、ブログ初心者がロングテールキーワードを狙うべき4つの理由について、さらに深掘りして解説します。
ブログ初心者がロングテールキーワードを狙うべき理由4つ
個人ブロガーやブログ初心者は必ずロングテールキーワードを狙っていきましょう。
理由は以下の4つ。
ロングテールキーワードを狙うべき理由4つ
- 初心者でも検索上位表示を狙える
- 検索意図が明確なので記事を書きやすい
- コンバージョン(購入)率が高い
- 複数の記事を組み合わせてビッグワードも狙える
①初心者でも検索上位表示を狙える
ロングテールキーワードは検索量が少ない3〜4語のキーワード群です。
まず初心者が狙うべき検索量の目安は月間検索数100〜1000です。
収益を上げるためにはアクセスが多くなるように記事を書いていくのが基本ですが、検索量が多いキーワード(月間検索数1000以上)は、既に企業がお金をかけて上位表示を獲得しているものも多く、個人ではほぼ100%勝てません。
必ずロングテールキーワードから狙っていくようにしましょう。


2020年5月からのGoogleの検索アルゴリズムでも公式サイトや企業サイトを上位表示させるようになり、ますます個人がビッグワードを狙うのは難しくなっています。
一見効率が悪いように見えますが、ロングテールキーワードを狙うのが最短です。
②検索意図が明確なので記事を書きやすい
ロングテールキーワードは、3〜4語のキーワードで成り立っています。
上記「ブログ」のキーワード例のように、キーワードが増えていくほど、ユーザーが知りたいこと、検索意図が明確になります。
検索意図が明確になれば、記事に書くべきことも明確になりますよね。
③コンバージョン(購入)率が高い
コンバージョン(購入)は、ユーザーの知りたいこと、検索意図が解決できたときに起こります。
ロングテールキーワードは検索意図が明確で、検索意図に答える記事をかくことができれば、必然的にユーザーの悩みを解決し、コンバージョン(購入)に繋がっていきます。
④複数の記事を組み合わせてビッグワードも狙える
ロングテールキーワードを組み合わせることができれば、ビッグキーワードで上位表示を狙っていくこともできます。
例えば、
- 「ブログ 始め方 ワードプレス」
- 「ブログ 始め方 初心者」
- 「ブログ 始め方 コツ」
このようにロングテールキーワードを積み上げて、「ブログ」というビッグキーワードに情報を集めていくと、最終的にGoogleが
「このブログは”ブログ”というキーワードに対して、情報が多く、ユーザーの検索意図に答えられるサイトだ」
と判断してSEOに上位表示しやすくなります。
このときに気を付けるべきことは以下の3つ
- キーワードの網羅性を意識すること
- 検索ボリューム数を見てキーワードを決める(月間検索数100〜1000程度)
- 狙うキーワードを重複させない(1キーワード1記事で書く)
- 「ビッグキーワード+関連キーワード」の階層構造で作る
次にこのロングテールキーワードの選び方・狙い方を深堀して解説していきます。
ロングテールキーワードの選び方・狙い方
ロングテールキーワードの選び方・狙い方について紹介します。
ロングテールキーワードの選び方・狙い方
- 狙いたいビッグキーワードを決める
- 関連キーワードを洗い出す
- 検索ボリュームを確認する
- キーワードを選んで記事を書く
①狙いたいビッグキーワードを決める
まずは狙いたいビッグキーワードを決めましょう。
いくら検索ボリュームが小さいものをと言っても、なんでも良いわけではありません。
ロングテールキーワード=「ビッグキーワード+関連キーワード」を3〜4語で組み合わせることを意識しましょう。
②関連キーワードを洗い出す
次にビッグキーワード+関連キーワードがどんなものがあるかを洗い出します。
このとき「ラッコキーワード(旧関連キーワードツール)」というキーワードリサーチツールを使うと便利です。
狙いたいビッグキーワードを入力すると、よく検索される関連キーワードを候補表示してくれます。
▼ラッコキーワード
③検索ボリュームを確認する
関連キーワードを洗い出したら、その各キーワードのボリューム数を確認していきます。
ロングテールキーワードで狙うべき月間検索数は100〜1000回。
キーワードプランナーというツールを使うと、検索数を把握することができます。
▼キーワードプランナー
キーワードプランナーの使い方はGoogle広告 キーワードプランナーの始め方を画像付きで解説【2020年版】という記事で詳しく解説しています。
④キーワードを選んで記事を書く
最後にキーワードを決めて記事を書きましょう。
キーワードの選び方は
- ビッグキーワード+関連キーワードの組み合わせ
- 検索ボリューム数は月間100〜1000回のキーワード
- キーワードの網羅性を意識して、階層構造を作る
- 狙うキーワードを重複させない(1キーワード1記事で書く)
この4つがポイントです。
詳しいキーワードの選び方は【SEOキーワード選定のコツを4つの手順で解説】の記事で解説していますので、あわせて読むと具体的な書き方についても理解することができますよ。
まとめ:ブログをSEOで上位表示させるためにロングテールキーワードを極めよう
本記事では、ブログ初心者でもSEO上位を狙う方法「ロングテールキーワード」を狙うべき理由4つとロングテールキーワードの選び方について解説しました。
最後に本記事の要点をまとめていきます。
ロングテールキーワードを狙うべき理由4つ
- 初心者でも検索上位表示を狙える
- 検索意図が明確なので記事を書きやすい
- コンバージョン(購入)率が高い
- 複数の記事を組み合わせてビッグワードも狙える
ブログで記事を上位表示させるなら、ロングテールキーワードを狙っていきましょう。
特にブログ初心者は必ず。
いきなりビッグキーワードを狙っても時間の無駄になってしまいますよ。
ロングテールキーワードを積み上げていくことで、SEOからのアクセス流入が増える以外に、コンバージョン(購入)率を上げることもできます。
ロングテールキーワードの選び方・狙い方
- 狙いたいビッグキーワードを決める
- 関連キーワードを洗い出す
- 検索ボリュームを確認する
- キーワードを選んで記事を書く
ラッコキーワード(旧関連キーワードツール)やキーワードプランナーを使うと、作業の効率がグッとあがります。
そして、ロングテールキーワードを選ぶ場合は、
- ビッグキーワード+関連キーワードの組み合わせ
- 検索ボリューム数は月間100〜1000回のキーワード
- キーワードの網羅性を意識して、階層構造を作る
- 狙うキーワードを重複させない(1キーワード1記事で書く)
この辺りに必ず注意してキーワードを選んでいきましょう。
個人ブロガーがSEO上位表示を狙うには、いかに戦うキーワードを選んでいくかが勝負になります。
SEOの仕組みは基本的な内容は、SEO基本の仕組みと5つの対策を完全解説【ブログ初心者向け】という記事でも詳しく解説しているので、SEOを制してブログを伸ばしていきましょう!