OMOって?米・ウォルマートの事例を元にこれからの小売の未来を解説!【2020年】

本記事では、近年注目されるOMOとその最新事例である「米・ウォルマート社」の取り組みを元にを解説します。

心配な人
OMO・・なんて読むんだろう?なんか難しそう。。
「オー・エム・オー」と呼びます。大丈夫です、事例ベースで簡単に紹介します。
Hachi

もし「OMO」を初めて聞くという方には、少し難しそうに聞こえますが、これからのショッピングの未来として、日本でも進んでいくことが予想される考え方なので覚えておいて損はないと思います。ぜひ本記事を読み進めてみてください。

本記事はこんな方におすすめ

  • 小売・ショッピングの未来を知りたい
  • 最新の海外でのショッピングを動向を知りたい
  • OMOって聞いたことあるけど、よくわからないので、詳しく知りたい
  • マーケティングやテクノロジーに関わる人

それでは解説していきます。

OMOって?米・ウォルマートの事例を元にこれからの小売の未来を解説!

「Online merges with Offline」という言葉の略語で、直訳すると「オンラインとオフラインの融合」です。特に小売や流通の中で使われることが多い言葉です。

オンラインとオフライン、つまりECなどのネットと、リアルでの店舗の垣根を無くし、ユーザーがよりストレスがない購買体験を行うことで、購買意欲を掻き立てるマーケティング概念です。

マーケティング視点でのより詳しい内容はこちらの記事でも解説していますので、「OMO」についてもっと詳しく知りたいという方は、参考に見てみてください。

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OMOの小売ビジネス最新事例を紹介【2020年】

ここからは、少し具体的にOMOの最新事例を紹介していきます。

小売ビジネスで世界最先端の会社「米・ウォルマート」

世界最大のスーパーマーケットチェーン、米・Walmart(ウォルマート)。

近年、オフライン・オンラインをまたいだ購買体験の事例として、当社の小売ビジネスの取り組みが注目されています。

eMarketer.comによれば、オンラインでの生鮮食品では既にAmazonを超えているという調査も出ているほど、今や米国の小売においては、Amazon vs. Walmartの2大勢力として拮抗しています。

出典: eMarketer.com

ウォルマート社が取り組んでいる事例について3つ紹介します。

 

事例①冷蔵庫に直接生鮮食品を配達:インホーム・デリバリー

出典: Walmart Inc.

ウォルマートは、201910InHome Delivery(インホーム・デリバリー)」というサービスを開始しています。

これは生鮮食料品や生活必需品を、なんと自宅の冷蔵庫やガレージに直接収納するところまで配達員がやってくれるというもの。

自宅にいるときは、自分で商品を受け取って冷蔵庫に入れればよいですが、このサービスのすごい点は留守のときも、スマホでドアの鍵を解錠できるスマートキーシステムを使って配達員が商品を届けてくれるということ。

心配な人
自宅に配達員が勝手に入って、冷蔵庫を開ける、なんてちょっと抵抗があるなあ

そこはご安心。

ウォルマートの配達員はウェアラブルカメラを装着し、室内に入ったり、冷蔵庫に商品を納めたりする様子を顧客はスマホ)を使って映像を確認できるので、もし怪しい行動を取っていたりしたらすぐにわかります。

「宿泊旅行に行った帰りなど、買い物は出来ず家に食料品がなかった。」なんてこともこのサービスがあれば防げますよね。

 

②ウォルマートアプリでOMO体験

ウォルマートは独自のアプリを使ってOMO体験を推進しています。

出典: Walmart Inc.

例えば、「ブラックフライデー」の期間にユーザーが素早く商品を見つけることができるよう、店舗マップをアプリに追加しました。

このアプリで店舗マップをみながら、商品の場所や値段を確認しながらショッピングをすることができます。

心配な人
そうそう、行ったことがない店舗だと配置もわからないし、大型の店舗だと探すだけで疲れちゃうんですよね~。

イベント期間などは特にそうですよね。
Hachi

また、この機能はユーザーの購買体験の向上だけでなく店舗側もメリットがあり、従業員の労力を下げることができたり、利用ログから顧客の嗜好性をデータで取得し、今後の販促施策に活用することができます。

AIを活用した店舗の登場

ウォルマートは、ニューヨークで「インテリジェント・リテール・ラボ」という新しいコンセプトのお店を立ち上げています。

出典: Walmart Inc.

このお店では、売り場にいくつものセンサーやAIカメラを設置し、店舗内の行動をログとして取得。

商品の在庫管理や期限切れの商品の入れ替えをリアルタイムで判別し、効率的に店舗運営を行えるようになっています。

今後は鮮度なんかも確認できるようになって、ユーザー側からすると、常に新鮮な商品を安心して買うことができるといった利便性が期待できますよね。

また、このような業務効率化を行うことで、従業員はより顧客対するサービスやおもてなしに力を入れていくことができるわけです。

 

まとめ:OMOの小売ビジネスが進めばユーザーも店舗も双方Win-Win

OMOの小売ビジネスが進めばユーザーも店舗も双方Win-Win

上記でウォルマートの事例を取り上げましたが、OMOの小売ビジネスが進めば、

  • ユーザーは自分が欲しいもの欲しい時を、安心して、より便利に買うことができる
  • 店舗は、仕事を効率化でき、コストを下げられる。また、よりサービスやおもてなしに集中していけるようになる。

という双方Win-Winのメリットがあります。

今後はIoTテクノロジーとの連動がカギ

このOMOの進化のカギとなるのがIoTです。すべてがインターネットに繋がった、アフターデジタルの時代だからこそ、このようなOMO体験が作り出せるようになります。

2020年に入りいよいよ5Gが始まるわけですが、IoT=モノのインターネット接続の取り組みが5Gで加速すると言われています。

店舗や自宅など、至るところがインターネットで繋がる時代がすぐそこに来ています。

私たちは、テクノロジーについていくではなく、テクノロジーを使いこなして、より便利な生活を送れるように勉強していく必要がありますね!

参考までに、OMO・アフターデジタルを学ぶおすすめ著書として以下を紹介しておきます。

アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

興味がある方はぜひ購入して読んでみてください。

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